Super-Takumar 55mm F1.8 後期型
Super-Takumar 55mm F1.8は1965年に旭光学工業(現リコーイメージング株式会社)から発売された一眼レフ用レンズです。
オールドレンズの最初の一本として、人気が高いレンズの一つです。
その理由は、如何にもオールドレンズといった感じの大胆なフレアと、中古価格の安さにあります。(今は比較的高くなってしまいましたが)
また、後期型はトリウムレンズ(通称アトムレンズ)という放射性物質を使用した光学レンズが使用されており経年劣化でレンズが黄変してしまいます。
作例をどうぞ(補正無)
初期型・前期型・後期型の見分け方
レンズ銘の製造番号の位置が、初期型と前期型はSuper-Takumarの前に製造番号がり、後期型はAsahiの前に製造番号があります。
レンズ情報
マウント:M42マウント
レンズ構成:5群6枚
フィルター径:49mm
最短撮影距離:0.45m
絞り羽根枚数:6枚